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2025-03-06 22:40:00
痛みについて①
元々理学療法士になったきっかけである、腰痛などの『痛み』についてが、私の中では一番気になるテーマでした。
実際、私自身もラグビーをやめた後も、腰痛や膝痛などの痛みがあり、元々は運動嫌いという事もあり、トレーニングやケアなどもやる方では無かったのも悪いのですが(^-^;
そこでリハビリ養成校に入ってからはその様な痛みに関する治療などを教える学校だと思いましたが、特に1年次は、生理学、解剖学、病理学など、全く見た事も聞いた事も無い内容の講義が続き、正直「何かイメージと違う。失敗したな~」と考えながらの学生生活でした。
ちょっと本題から逸れそうなので、話を戻します。
そんなこんなで、直接痛みの治療的な技術などはあまり学ばないまま卒業し、国家試験にも奇跡的に合格して理学療法士になり、総合病院に就職しました。
リハビリを行う方々は病気やケガによって、動きが悪くなり、日常生活に支障が出ている方なので、関節運動や筋力トレーニング、動作練習などを行っていくのですが、その中でやはり多くの方が口にするのが「この痛みが無ければ、もっと動けるのに~」等という痛みに関しての訴えでした。
そこで、その痛みを少しでも改善する為にどの様な手段があるのか?という事を様々調べたり、上司に聴いたりしながら、少しずつではありますが、良い変化を出せる様にはなりましたが、まだまだ納得するほどにはなれませんでした。※当時はインターネットなども無いので、簡単に検索するという手段も無いので、周りにある文献などを見る位しか出来なかったですね。
こんなエピソードから、更に痛みについて調べて、技術を身に付けようと思い、様々な迷走?が始まりました!