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痛みについて②
痛みの原因と対処法
よく耳にする痛みには、関節痛・筋肉痛・神経痛などがあります。痛みは通常、体の異常を神経が脳へ信号として伝え、脳がその信号を「痛み」と認識することで発生します。これは体が異常を察知し、警告を発している状態です。
しかし、痛みの部位が特定できなかったり、間違っていたりすることがあります。また、精神的ストレスや疲労によっても痛みを感じることがあるため、痛みの原因は単純ではありません。
例えば、関節痛の場合、関節自体ではなく、その周囲の筋肉や皮膚の状態に問題があるケースもあります。そのため、レントゲンでは異常が見つからず、「関節には問題がない」と診断されることがあります。しかし、これは医師の誤診ではなく、レントゲン上の判断に基づいたものです。
このような場合、痛み止めや湿布が処方されることがありますが、効果が感じられない場合もあります。そこで試していただきたいのが、私たちセラピストの施術です。
セラピストの役割
医療機関では理学療法士(療法士)が、筋肉や関節の柔軟性、筋力、バランス、動作などをチェックし、痛みの原因を探ります。しかし、医師の指示がなければ療法士によるリハビリ(施術)を受けることは出来ません。
一方、接骨院・鍼灸院・整体院では、それぞれ異なるアプローチで痛みの改善を目指します。ただし、整体院には国家資格を持たない施術者がいる場合もあり、慎重な選択が必要です。無資格者による施術事故が増えているため、今後は無資格者の広告や営業の規制が厳しくなると考えられます。
適切な施術を受けるために
痛みの原因を正確に特定するには、明らかな外傷がない場合であれば、動作の癖や姿勢のチェックが重要です。そのため、医療機関で療法士による評価を受けることをおすすめします。しかし、医師の指示がなければ療法士の施術を受けられない現状があります。
そのため、知識や技術を活かして直接患者様と向き合い、痛みの改善をサポートするために整体として開業する療法士が徐々に増えています。
当店のアプローチ
当店では、以下のような観点から痛みの原因を分析し、最適な対策を提案します。
- 痛みの部位と状況の確認
- 関連する筋肉のチェック
- 日常生活の動作や姿勢の評価
- 環境面(デスクワーク時の椅子の高さなど)の確認
- 食生活・睡眠・体質の考慮
これらを総合的に分析し、施術・動作指導・セルフケアのアドバイスを行います。
私自身も腰痛や五十肩を経験したことがあるため、痛みのつらさはよく理解しています。痛みから解放され、安心して生活を送れるよう、信頼できる施術を提供することが私の使命です。
当店を選んでいただいた方が、1日でも早く悩みから解消され、笑顔で過ごせるよう全力でサポートしてまいります。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。